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加盟の際の基礎知識

10.フランチャイザーの財務状況からの判断

「中小小売商業振興法」及び「フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の考え方について」(いわゆる「独占禁止法のガイドライン」)により、フランチャイザーは契約前に、いわゆる「法定開示書面」言われる企業や契約内容の概要やフランチャイジー運営に関する取り決め等について、加盟希望者に対し開示することを求められている。
この「法定開示書面」の内容が、2002年(平成14年)4月に改正され「フランチャイザー事業者の直近3事業年度の貸借対照表及び損益計算書」が開示事項として追加された。これを利用して、どのフランチャイザーが財務上優れているのかを比較するのに以下の①~④の項目が役に立つ。一般的に、企業の財務体質は成長性、収益性、生産性、安全性の4側面を分析し、判断する。
ただし、財務状況は企業の成長(年齢)ステージにより判断基準が異なることに留意する必要がある。事業経過年数が少ない企業は成長性や生産性は良好であるが、収益性や安全性は低い場合が多い。逆に、老舗企業は安全性は良好であるが、成長性は低い場合が多い。したがって、各データを断片的にみて判断するのではなく、成長性、収益性、生産性、安全性の4側面を総合的に分析して判断することが望ましい。
フランチャイザーの成長ステージは、業種・業態や市場規模によって異なり、明確な規定はないが、概ね次のように区分するのがよかろう。

図表 フランチャイザーの成長ステージ区分のおおよその目安
フランチャイザー成長ステージ スタートアップ期 アーリーステージ期 ミドルステージ期 レイターステージ前期 レイターステージ中期 レイターステージ後期
フランチャイジー数 5店未満 20店未満 50店前後 100~300店 300~500店 500店以上

①成長性

売上高前年対比率や店舗数増加率が一般的であり毎年プラスになっていることが望ましい。ただし、アーリーステージ期には、前年比200%や300%等の急成長もありえる。

②収益性

売上高対営業利益率、売上総利益率(粗利益率)、総資本対経常利益率が代表的である。なかでも、総資本対経常利益率は企業の本業による利益状況を表し、大変重要な指標である。しかし、スタートアップ期では売上高も少なく投資資金の負担が大きいため、低い数値の場合も多い。

③生産性

従業員1人当り売上高や坪当たり売上高などである。スタートアップ期やアーリーステージ企業は、従業員も少なく、また好業績店が中心なので、良好な場合が多い。

④安全性

企業の対外的支払の可能性等の資金運用状況を示す指標で、自己資本比率、流動比率、固定長期適合率が代表的指標である。一般駅には、レイターステージ企業は過去からの蓄積もあり、良好な数値を示す場合が多いが、スタートアップ期やアーリーステージ期では投資へ負債の比重も高く、ミドルステージ期以降の企業とは単純に比較できない。

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